うつ病・パニック障害・認知症・統合失調症・発達障害・ADHD・自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害)・睡眠障害・不眠症・強迫性障害など様々なこころの問題をひとりひとりの患者さんに合わせて診療しています。
診療内容当院で診療内容・診療体制
身体表現性障害、過敏性腸症候群
身体表現性障害の症状
- 会社や学校に行こうとすると吐き気や頭痛がする
- 家庭や人間関係のストレスの後、頭痛や動悸、めまいを感じる
- 雨の日や、気圧の低い日に頭痛やめまいを強く感じる
- 仕事や学校の朝に頭痛、腹痛、吐き気、めまいなど体の不調を感じる
- ストレスを感じると強い胸の痛みと動悸を感じるが内科では異常がないと言われた
- 体のあちこちに痛みがあるが、内科で原因がわからないと言われた
身体表現性障害の特徴
身体表現性障害は、頭痛、めまい、吐き気、動悸、胸の痛み、腹痛など様々な身体的症状が出現、継続するのに内科的・外科的原因が明らかでない症候群です。心理的なストレスや気圧変化、自律神経のバランスが崩れるなど様々な原因が考ありえます。
身体表現性障害の治療の治療
薬物療法
身体表現性障害には症状に応じて半夏厚朴湯や五苓散、加味逍遥散など漢方薬、抗不安薬、SSRIなどの抗うつ薬が有効である場合があります。特に内科的原因がはっきりしない身体症状には症状(証)に合った漢方薬が奏功することがしばしばあります。
当クリニックでは各薬物の特徴と効果、副作用を考慮して、最適かつ必要最小限の薬物療法を選択、提案しています。
環境調整
身体表現性障害に環境要因のストレスが関与している場合、仕事や学校、家庭の負担を減らす環境調整が有効である場合があります。
当院では必要に応じて休職や復職の診断書、傷病手当意見書の交付、会社産業医や人事、学校との調整も行っています。
カウンセリング
大きな悩みやストレスが身体表現性障害に関与している場合、カウンセリングや認知行動療法が有効です。当院では連携している東大宮カウンセリングセンターでカウンセリング、認知行動療法を行っています。
過敏性腸症候群(IBD)の症状
- 会社や学校など緊張する場面で慢性的に便秘や下痢を繰り返す
- 車や飛行機で急に下痢になる
- 下痢が怖くて長時間の電車や自動車を回避する
過敏性腸症候群(IBD)の特徴
過敏性腸症候群は、会社や学校な慢性的に便秘や下痢を繰り返す疾患です。特に電車や自動車など長時間出られない場面や緊張する場面に強い便意を催すことがあり、長時間の電車や自動車移動や人前での発表などを避けるようになる傾向があります。
過敏性腸症候群(IBD)の治療
薬物療法
過敏性腸症候群には便秘型、混合型、下痢型などタイプに応じた漢方薬が有効です。また下痢型過敏性腸症候群にはイリボーなどの腸調整薬も有効です。当クリニックでは各薬物の特徴と効果、副作用を考慮して、最適かつ必要最小限の薬物療法を選択、提案しています。
カウンセリング
大きな悩みやストレスが身体表現性障害に関与している場合、カウンセリングや認知行動療法が有効な場合があります。当院では連携している東大宮カウンセリングセンターでカウンセリング、認知行動療法を行っています。
身体表現性障害の患者様にたいせつなこと
身体表現性障害の患者様は頭痛、吐き気、胸痛、動悸、めまいなどの様々な身体症状が継続しているのに、内科的原因が見当たらないとしてなかなか治療が進まない場合が多いです。身体表現性障害は様々な症候群の集まりと考えられ、ストレスの関与の有無、程度、身体化症状に合わせて適切に漢方薬など薬物療法と心理療法を選択することがたいせつです。
【身体表現性障害、過敏性腸症候群ページ】埼玉県さいたま市の心療内科・精神科なら東大宮メンタルクリニック。当院は東京大学医学部附属病院の連携医療機関です。蓮田 見沼 白岡 土呂 伊那 大宮 宮原 川越 上尾 浦和 久喜 岩槻 桶川からの来院もとても便利です。うつ病・パニック障害・パニック障害・認知症・統合失調症・発達障害・ADHD・自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害)・睡眠障害・不眠症・強迫性障害など様々なこころの問題をひとりひとりの患者さんに合わせて診療しています。
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