うつ病・パニック障害・認知症・統合失調症・発達障害・ADHD・自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害)・睡眠障害・不眠症・強迫性障害など様々なこころの問題をひとりひとりの患者さんに合わせて診療しています。
診療内容当院で診療内容・診療体制
適応障害
適応障害の症状
- 会社や学校に行こうとすると吐き気がする
- 会社や学校に行こうとすると涙がでる
- 休みの日も仕事のことを考えて眠れない
- 仕事や学校の朝に頭痛、腹痛、吐き気、めまいなど体の不調を感じる
- 会社からの電話やメールが怖くて動悸がする
- 仕事や学業のミスが増える
- 仕事や学校の事を考えると悲しい気持ちになる
- 疲れが取れない
適応障害について
会社での長時間労働、会社や学校の人間関係、家庭内の人間関係、介護や育児の疲れなど環境要因のストレスが主な原因となって心身が不調になる病気を適応障害と総称します。うつ病と重なる症状もありますが、適応障害では吐き気、めまい、動悸、頭痛など身体の不調を自覚することが多い、会社や学校などストレスの原因がある日に症状が悪化する傾向が強いという特徴があります。
適応障害の治療
休養
適応障害はストレス要因に対し、心身が発する危険シグナルなので、休養は非常に重要です。ストレス要因から一旦離れたり負担を減らして無理のない生活をおくり、十分な休息をとることが回復に大事です。
環境調整
適応障害は環境要因のストレスによる障害なので、負荷を減らす環境調整が非常に重要です。
当院では必要に応じて休職や復職の診断書、傷病手当意見書の交付、会社産業医や人事、学校との調整も行っています。
薬物療法
適応障害の症状に合わせて、漢方薬、抗不安薬、睡眠薬などの薬物療法を選択します。身体症状に軽い抗うつ薬の一時的な使用が有効である場合もしばしばあります。当クリニックでは各薬物の特徴と効果、副作用を考慮し、最適かつ必要最小限の薬物療法を選択、提案しています。
カウンセリング、認知行動療法
大きな悩みやストレスが適応障害の原因である場合、カウンセリングや認知行動療法が有効です。当院では連携している東大宮カウンセリングセンターでカウンセリング、認知行動療法を行っています。
適応障害の患者様にたいせつなこと
適応障害は、学校や会社、家庭などの環境要因に対するストレスに対し、心身が発する危険シグナルです。適応障害はほとんどの場合、環境調節・休養・薬物療法の適切な組み合わせで良くなる病気です。
適応障害の患者さんは心配性で頑張りすぎてしまう方が多く、治療開始が遅れたり、休養を拒んで、回復を遅らせてしまうことがあります。きちんと適応障害のの性質を理解して、回復する病気だという感覚を持つことがとても大切です。
【適応障害ページ】埼玉県さいたま市の心療内科・精神科なら東大宮メンタルクリニック。当院は東京大学医学部附属病院の連携医療機関です。蓮田 見沼 白岡 土呂 伊那 大宮 宮原 川越 上尾 浦和 久喜 岩槻 桶川からの来院もとても便利です。うつ病・パニック障害・パニック障害・認知症・統合失調症・発達障害・ADHD・自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害)・睡眠障害・不眠症・強迫性障害など様々なこころの問題をひとりひとりの患者さんに合わせて診療しています。
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