うつ病・パニック障害・認知症・統合失調症・発達障害・ADHD・自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害)・睡眠障害・不眠症・強迫性障害など様々なこころの問題をひとりひとりの患者さんに合わせて診療しています。
診療内容当院で診療内容・診療体制
強迫性障害
強迫性障害の症状
- 戸締りの確認をやめられない
- 汚れが気になって手洗いをやめられない
- 電車のつり革や手すりを触れない
- 電気やガスを締めたか気になって仕方がない
- 入浴の際、洗う順番を決めないと気が済まない
- 何かをしないといけないという考えが浮かんできて止まらない
- 何度確かめても気が済まず、確認を繰り返してしまう
強迫性障害の特徴
強迫性障害は、強迫観念と強迫行為の二つの症状が見られる病気です。強迫観念は非合理な考え(落ちている針が刺さってしまい病気にかかるのではないか、自分の手が汚れているのではないかなど、戸締りをし忘れたのではないか)が自分の意思に反して何度も頭に浮かぶ症状です。強迫行為は強迫観念にとらわれて、特定の行為(手を何度も洗う、ガス栓や鍵を何度も確認する、道端に針が落ちていないかを繰り返し調べるなど)をいつまでも繰り返す症状です。
強迫性障害の治療
薬物療法
強迫性障害にはSSRIなど抗うつ薬が有効であることが多いです。強迫性障害による二次的な不安、不眠、対しては抗不安薬、睡眠薬などの薬物療法が補助的に選択されることがあります。当クリニックでは各薬物の特徴と効果、副作用を考慮して、最適かつ必要最小限の薬物療法を選択、提案しています。
認知行動療法
強迫性障害では、繰り返し浮かんでくる強迫観念やせずにはいられない強迫行為に対し、考え方や行動を変容させる認知行動療法が有効です。
当院では、併設するカウンセリングセンターによる認知行動療法を行っています。
強迫性障害の患者様にたいせつなこと
強迫性障害の患者様は自分でもばかばかしいと思っている確認をせずにはいられない症状に困っていますが、この確認はすればするほど不安になり、強迫観念をとまらなくする悪循環をもたらす性質があります。強迫性障害の治療においては患者様がこの悪循環のパターンを理解し、薬物療法や認知行動療法により悪循環が断ち切れる実感を持っていただくことが非常にたいせつです。
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