うつ病・パニック障害・認知症・統合失調症・発達障害・ADHD・自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害)・睡眠障害・不眠症・強迫性障害など様々なこころの問題をひとりひとりの患者さんに合わせて診療しています。
診療内容当院で診療内容・診療体制
ASD(自閉スペクトラム障害、アスペルガー障害)
ASD(自閉スペクトラム障害、アスペルガー障害)の症状
- 特定のやり方や行動に対するこだわりが強い
- 雰囲気を読むのが苦手
- 変わり者扱いされやすい
- 空気を読めないと言われる
- 思ったことをすぐに口に出してしまいトラブルになる
- 優先順位をつけて物事に取り組むのが苦手
- 人の言ったことや関心のないことをすぐ忘れてしまう
- 自分の決めたルールや生活パターンが乱されるのが苦手
- 予定外の行動に対して不安を感じる、パニックを起こす
- 相手の言葉を文字通りに受け取ってしまい、言外の意図が理解できない
- 相手とうまくコミュニケーションがとれない
- 相手の言葉の意図がうまく理解できず、トラブルになる
- 柔軟性にかける、臨機応変に行動するのが苦手
- やらなければいけないことがある状態が苦手
- 一つのことに集中しすぎてしまい、周りが見えなくなる
- うまくいかない時にパニックになったり、衝動的になる
ASD(自閉スペクトラム障害、アスペルガー障害)の診断
医師により診察に加えて、各種心理検査がASDの診断に有用です。当院では系列のカウンセリングセンターによりASDの診断に必要な心理検査を行っています。
※発達障害の心理検査を受ける前に医師の診察が必要となります。
ASD(自閉スペクトラム障害、アスペルガー障害)の治療
心理療法
ASDでは、患者様自身がASDの症状、性質を理解して、自分の困りごとがASDのどの症状によるものかを理解することが大切です。相手の意図が本当は何であったかを記録する、失敗したパターンを書き留めるなどの認知療法、SSTが治療に有用です。当院ではカウンセリングセンターによるASDの心理療法を行っています。
薬物療法
ASDそのものに有効な薬物療法はいまのところありません。不安やパニック、不眠、二次的なパニック、衝動性などASDの周辺症状に対しては気分安定薬、抗不安薬、睡眠薬などの薬物療法が補助的に選択されることがあります。当クリニックでは各薬物の特徴と効果、副作用を考慮して、最適かつ必要最小限の薬物療法を選択、提案しています。
環境調整
ASD特性が会社や学校などのストレスが大きい場合、負担の軽減など会社や学校との環境調整が大切です。当院では必要に応じて休職や復職の診断書交付、会社産業医や人事との調整も行っています。
ASD(自閉スペクトラム障害、アスペルガー障害)の患者様にたいせつなこと
ASDの患者様は家族や職場の同僚、学校の先生など周囲の方に症状が
ASD特性によるものだと理解されず、単に「変わり者だ」「こだわりが強い。」「仕事が遅い。」と否定的にとらえられてしまうことが非常に多いです。ご本人もASDを自覚されず、自己評価がネガティブになってしまう事がしばしばあります。相手の本当の意図がなんであったが、自分がミスしたり相手とトラブルになったパターンを記録して見直す、こだわりのパターンを自覚して気晴らしの代替行動を見つけるなど、認知や行動の変容で症状が改善することがしばしばあり、ご本人や周囲がASDの症状、特性を理解することが非常にたいせつです。
【ASD(自閉スペクトラム障害、アスペルガー障害)ページ】埼玉県さいたま市の心療内科・精神科なら東大宮メンタルクリニック。当院は東京大学医学部附属病院の連携医療機関です。蓮田 見沼 白岡 土呂 伊那 大宮 宮原 川越 上尾 浦和 久喜 岩槻 桶川からの来院もとても便利です。うつ病・パニック障害・パニック障害・認知症・統合失調症・発達障害・ADHD・自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害)・睡眠障害・不眠症・強迫性障害など様々なこころの問題をひとりひとりの患者さんに合わせて診療しています。
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