うつ病・パニック障害・認知症・統合失調症・発達障害・ADHD・自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害)・睡眠障害・不眠症・強迫性障害など様々なこころの問題をひとりひとりの患者さんに合わせて診療しています。
診療内容当院で診療内容・診療体制
ADHD(注意欠陥多動障害)
典型的なADHD(注意欠陥多動障害)の症状
- ケアレスミスが多い
- 忘れ物が多い、提出物を忘れる、締め切りが守れない
- じっとしていられない、落ち着かない
- 優先順位をつけて物事に取り組むのが苦手
- 人の言ったことや関心のないことをすぐ忘れてしまう
- 集中できない
- 気が散りやすい
- 物を置いた場所を忘れてしまい、探し物が多い
- 不注意で物を壊したりこぼしたりしてしまう
- 相手の言葉の意図がうまく理解できず、トラブルになる
- 行動が一貫せず、場当たり的と言われる
- やらなければいけないことがある状態が苦手
- 一つのことに集中しすぎてしまい、周りが見えなくなる
ADHD(注意欠陥多動障害)の診断
医師による診察に加えて、各種心理検査がADHDの診断に有用です。当院では系列のカウンセリングセンターによりADHDの診断に必要な心理検査を行っています。
※ADHDの心理検査を受ける前に医師の診察が必要となります。
ADHD(注意欠陥多動障害)の治療
心理療法
ADHDでは、患者様自身がADHDの症状、性質を理解して、自分の困りごとがADHDのどの症状によるものかを理解することが大切です。メモを取る、失敗したパターンを記録するなどの認知療法、SSTが治療に有用です。当院ではカウンセリングセンターによるADHDの心理療法を行っています。
薬物療法
ADHDの集中困難、過集中、ミスの多さなどの特定の症状に対しては、ス
トラテラ、コンサータ、インチュニブなど様々な精神刺激薬が有効です。また不安やパニック、不眠、二次的な抑うつ反応などADHDの周辺症状に対しては抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬などの薬物療法が補助的に選択されることがあります。
当クリニックでは各薬物の特徴と効果、副作用を考慮して、最適かつ必要最小限の薬物療法を選択、提案しています。
環境調整
ADHD特性が会社や学校などのストレスが大きい場合、負担の軽減など会社や学校との環境調整が大切です。
当院では必要に応じて休職や復職の診断書、傷病手当意見書の交付、会社産業医や人事、学校との調整も行っています。
ADHDの患者様にたいせつなこと
ADHDの患者様は家族や職場の同僚、学校の先生など周囲の方に症状が、ADHD特性によるものだと理解されず、単に「仕事ができない」「集中力が足りない。」「注意散漫だ。」と否定的にとらえられてしまうことが非常に多いです。ご本人もADHDを自覚されず、自己評価がネガティブになってしまう事がしばしばあります。メモを取る、自分がミスしたパターンを記録して見直す、確認作業をルーティン化するなどの行動変容でのみで症状が大幅に改善することがしばしばあり、ご本人や周囲がADHDの症状、特性を理解することが非常にたいせつです。
【ADHD(注意欠陥多動障害)ページ】埼玉県さいたま市の心療内科・精神科なら東大宮メンタルクリニック。当院は東京大学医学部附属病院の連携医療機関です。蓮田 見沼 白岡 土呂 伊那 大宮 宮原 川越 上尾 浦和 久喜 岩槻 桶川からの来院もとても便利です。うつ病・パニック障害・パニック障害・認知症・統合失調症・発達障害・ADHD・自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害)・睡眠障害・不眠症・強迫性障害など様々なこころの問題をひとりひとりの患者さんに合わせて診療しています。
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